断るのが苦手な人の4つの特徴と具体的な6つの対処法

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「飲み会に誘われたけど本当は行きたくない、、だけど断れない」
「友達からの無理なお願いを断れない」
「恋人からの要求を断れない」 
あらゆる人間関係において断ると言う場面に遭遇することは多々ありますが
苦手な原因の全てはこれまで判断する回数が少なかっただけなんです。
ついついイエスマンになってしまう原因と具体的な対処法を紹介していますので
       
                                             

 断るのが苦手な人の4つの特徴

断ったら嫌われる恐怖心がある

「断ったら嫌われるんじゃないのかな」「断ったことが原因で嫌味や嫌がらせをさせるかもしれない」
など、自分の意見を言う前に自分が断った後のことを想像し過ぎている、今ではなく未来の事に意識が向いている状態なので
本当は自分は行きたくない、やりたくないという本音が分からなくなってしまいます。

断ってはいけないという思い込みがある

せっかく誘ってもらったんだから誘いに乗らないと相手に失礼だと思っていませんか?
自分の意見よりも相手の意見を優先する習慣がついてしまって
断る事にものすごく罪悪感を感じてとても辛くなりますよね。

過干渉タイプの親の元で育った

過干渉タイプの親というのは一言でいうと、親の言うとおりにさせる為に
小さい時から罪悪感を植え付けてコントロールしようとするのが特徴です。
こういう親の元で育つとどうなるか4で詳しく見ていきましょう。

判断する機会を奪われていた

過干渉な親というのは
本来子供が考える事、発言、行動する機会を奪って自分の意見を通そうとします。
子供が自分の感情を言う前に親が代わりに先走って発言したり
言えたとしても親の意にそぐわない意見でないと否定されます。
否定され続けていると自分は何を言ってもダメだと思い込み
発言する事自体に恐怖を感じて、自分を押し殺し続けて
自分の本音が分からなくなり、自分の頭で考える力がなくなっていきます。

断れない事のデメリット

人間関係のトラブルが多くなる

 

私自身断ることができなかったせいでトラブルが絶えませんでした


例えば学生時代の席変えのお話・・・
席変えが終わった後、ある男の子から先生に内緒で席を変わって欲しいと言われ断れず、
その一部始終を見ていた同級生に「本当に変わって良いの?先生に言わないとダメだよ!」の一言で
先生に報告するという、、男の子は先生に怒られていましたが
その後男の子から「良いから変わってくれたんじゃないの?!」と言われ
他の同級生にその話を広められ、あいつは変なやつとか自分の意見がないやつと陰口を言われていました。

席を変わって欲しいと言われた当時、
自分でもどうしたいのか何をすれば良いのか全く分かっていませんでした。
何も考えずただ人の言う事に従っているだけのロボット状態。
自分の意見なんか言わず誰かの言う事に従っていればそれでいいやみたいな感覚で過ごしていましたね

抑え込んだ感情が急に爆発する

20歳を超えてからも克服できておらず
友達からの急な誘い、生理中だと説明しても理解してくれない恋人からのしつこい夜のお誘いなど
当時はそういう気分じゃないとか本当は嫌だと心では思っていたのに
その本音を押さえて押し殺して他人の言う通りに動いてしまっていました。

そんな事を続けているとふとしたタイミングで感情が爆発して
家族や恋人に八つ当たりし、八つ当たりした事自分にさらに罪悪感を覚えていました。
八つ当たりは一時的な解決にはなりますが、根本的な解決にはならないので
感情を抑え込んでは八つ当たりの繰り返しでした。

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断るのが苦手な時の6つの対処法

自分は断るのが苦手という事を自覚する

そもそも自覚できていない人結構多いのではないでしょうか?
私も断るのが苦手だと自覚できたのはつい最近の事です。
自分のできていない事を受け入れるのって辛いし、しんどいから
ついつい現実から目を背けてしまいたくなる気持ちとても分かります。
ですが自分はそういう事が苦手なんだと理解する事こそ
改善への大きな第一歩です!

他人軸・自分軸を理解しよう

他人軸、自分軸がそもそも何なのか分かっていない方も多いのではないでしょうか?

会社の飲み会に誘われた時のお話を出して解説しますね


飲み会に行くか行かないかだけの話に私は心の中で
こんなにたくさんの事を感じ取っていました。

本音(自分軸)
「嫌だ行きたくない」
「会社が終わってからは、家に帰ってブログを書く時間に使いたい」
他人の目や未来を気にした感情(他人軸)
「でも人生経験として行った方が良いかも」
「行かなかったら後悔するかも」
「普段話さない人だからいろんな事が話せる機会だし断るのはもったいないかも、、」
「だけど男性ばっかりだし話しずらい」
「お酒弱いし大人数苦手なのにどうしよう」
「断ったら嫌味言われたり嫌がらせされたりするのかな」

これらを見るとつまりこういう事

自分軸
「私はこうしたい」がハッキリしている状態
他人軸
・「こうした方がいいかも」と迷いがある状態 
・周りの目が気になっている状態
・どれだけ考えても答えが出ない事に焦点を当ててしまっている状態

そもそも
「他人がどう思うだろう」とか「断ったらどうなるんだろう」とか
いくら考えても答えなんて断ってからじゃないと分からない!
なぜなら自分自身を知るのも結構大変なのに
他人の思考なんてもっと分からないですよね?
考えるだけ無駄!!

答えは出ているのについついマイナスな事に気を取られそうになりますが
改めて見るとどれだけ無駄な事に時間を割いているかよく分かります。

断れる人の特徴や考え方を知る

あなたは今まで同じクラスの子や友達に自分の意見をハッキリ言える人周りにいませんでしたか?
なぜこの子にはできて私には出来ないんだろうと私はずっと疑問を持っていました。
なぜならそういう人にはこんな特徴があります。

・幼少期から自分の頭で判断する経験が多かった
・判断した経験を通して自分はこれは嫌だ、これは良いという基準が明確になっている

この特徴から分かるように
自分の頭で考えて判断する経験が少なかった
だったらこれから増やせば良いだけ!

じゃあどうすれば経験を増やせるのか4で詳しくご紹介します。

行った事のない場所・いろんな人に会う・経験した事がない事に挑戦する

「一人で行動する時間を増やす」

もっと言うと一人でなにかに没頭する時間を一つ一つ増やしていく事です。
一人で過ごす時間が少ない人からすると
暇になるじゃんと思うかもしれません。

ですが友達や恋人と常にいると自分自身が見えなくなるというか
みなさんはご飯をどこで食べるかとか、どこに遊びに行くとか、何時の電車に乗るのかとか
全部恋人や友達についつい甘えて任せっきりにしてる時ありませんか?

誰かといると自分で調べなくなる、、、そんな人こそ一人行動を増やして
自分はどう言う人間なのかかなり見えてきますよ!

一人の時間ってどうやって過ごせばいいの?
そう思った方は私が実践している事を参考にして下さい!


具体例
・ボランティアに参加する
・ずっと気になってたけど行けていなかったお店に1人で行ってみる
・県外に出て日帰り旅行
・ブログを書く
・ダンスを習う
・読書をする

私は実際これらを試しているうちに
自分の性格について新しい発見がたくさんありました。
例えばボランティアに参加されている方と何気ない会話をしていると
「1人でいろんなところに行けるの凄いね、僕だったら緊張して友達誘ってたな」
と言われた事がありました。
思い返せば昔から興味のあるバイトや映画、街コンなど誰も誘わずに行っていましたが
他の人からするとそれが当たり前の事ではないんだという事が分かりました。

それと断れるようになるのと何が関係あるの?
そう思われた方🖐️
一見関係ないと思われるような事でもいざ断るか乗るかの判断する場面では
自分はこういう性格だからこれは断った方がいいかもと判断がつきやすいんですね!
判断材料を増やすと言う意識を少し持っておくだけでもいざって時にその経験が自分自身を
助けてくれます

おさらい
新しい事を経験する
=新しい自分に出会える
=自分への理解が深まる

 

自分と他人の境界線を引けている

・自分には自分の考えがあり、他人には他人の考え方がある
・その考え方が違うのは当たり前

ハッキリ断れる人はこの考えを持っているので
他人の為に自分を犠牲にしたりはしません。
まずは自分がどうしたいのかを優先する

断るのが怖い時この言葉を思い出してください
「断って私を嫌う人や悪く言う人は所詮それまでの人間」
もっと自己中でいこう!

瞑想

瞑想は過去でも未来でもなく
今自分は何を感じ取っているのか、というありのままの自分を受け入れる訓練になります。
毎日5分でも10分でもよいので続けていれば
客観的に自分自身を見る事ができるようになるので
本音を押し殺し過ぎて自分の本音が分からなくなった時こそ
瞑想を続ける効果はかなりあります!
騙されたと思ってぜひ試してみてください。