今まで仲が良かった友達なのに、急にその友達の言動や行動が受け入れられなくて
距離を置いてしまったり
恋人と喧嘩になる度にすぐ別れたくなったり
人間関係においてそんな悩み抱えてる方多いのではないでしょうか。
人間関係が長く続かない人の特徴
人との距離の取り方が分かっていない
・まだ関係が浅いのに自分の辛かった過去をいきなり話し出す
(家族と仲が悪いとか、昔いじめられたとか)
・友達や恋人だからといって相手の全てを知ろうとしすぎる
曖昧な状態が嫌い・白黒思考
最初はお互い気を遣っているから良い面しか見えないですが
付き合いが長くなるにつれて友達や恋人の嫌な部分をみる事があると思います
その時に最初の良い面だけをみてそれがその人の全てだと思ってしまい
少しでも自分とは合わないと思うと
「この子とは仲良くできないからもう仲良くできない」
という風に人の欠点や嫌な部分が許せず極端に考えてしまいやすい
思い込みが激しい
表面的に見えている部分だけを見て人をすぐに信じてしまいやすい人は
注意が必要です
愛してるよとか好きだよとか可愛いねと言ってくるチャラ男の言葉を疑いもせず信じてしまって
あとあと言っていたのは私だけではなかったなんて事も・・・
白黒思考と少し被りますが
人の良い面だけをみてそれがその人の全てだと思い込んでしまってはいないでしょうか?
依存しやすい
一度この人とは仲良くできると思えば
その人とだけ遊んで他の友達とは遊ばなくなるとか、恋人の予定を最優先して友達とは遊ばなくなる
といった一人に執着しすぎて人間関係で偏りが出る時ないでしょうか?
そうなるとよく遊んでいる友達や恋人と喧嘩したり関係が悪くなると
その人の事で常に頭がいっぱいになって他の事に手つかずになりしんどい思いをしてしまいがち
他人軸思考
人の目を常に気にしている為、自分の言動や行動が相手にとって
不快にさせていないか変な事を言ったのではないかと
常に人の顔色を伺ってしまう
一緒にいて楽しいというより疲れやすく人付き合い自体面倒になる
人間関係が長く続かない原因
子供を否定する親の元で育った
学校で起きた辛かった出来事を親に話していると
「それはあなたが悪いのよ」「そんな事で泣いてちゃダメよ」
と自分の気持ちを否定された経験ないでしょうか?
親に自分の悲しい気持ちを受け止めてくれなかった経験がある人は
マイナスな感情に対してこんな事思ってはだめだと
心に蓋をしてしまいます。
まだ一人では生きていける年齢でないのを分かった上で
脅してコントロールするといった行動を親が取っているんですね
・承認欲求が強くなりすぎる
自分で自分を受け入れる事ができないから他人に理解してもらいたい思いが強くなり
自分の辛かった出来事を誰彼構わず他人に簡単に話してしまう
・人に依存しやすくなる
心を許した恋人や友達に対して私のことをわかってくれるのは
この人しかいないと考え依存してしまう
・過度な束縛をしてしまう
自分を分かってくれるがいなくなったら、
自分の存在価値がなくなるといった不安で
恋人から返信がないとすぐに怒ったり
携帯を勝手に見てしまったり、追いライン、ネトストなど
とにかく相手をコントロールしたくなる
子供は乾く前のセメントと同じ
ミステリというなかれにこんなセリフが出てきます
「子供って乾く前のセメントみたいなんですって。 落としたものの形が そのまま跡になって 残るんですよ」
この言葉ってまさにその通りだと思いませんか?
産まれてきて一番最初の人間関係は家族です
そこで上手く土台を作れずそのまま大人になると
いつもどこか満たされず心が渇いた状態になってしまいます
ですが続けてこんなセリフも言っていました
「乾く前のセメントに落とされた跡は早いうちに修復を」
あなたの過去は変えられませんが、自分の行動次第で傷ついた跡は修復できます
対処法
瞑想
『今私は寂しいと思ってるんだな』
『今私は嫉妬してるんだな』
『今私は辛いと思っているんだな』
あまり目を向けたくない感情をあなた自身で受け入れてあげてください
・浮かんできた不安な事悩み事に対して決断をせず見守る
・もう一人の自分が自分自身を観察しているイメージを持つ
自分で自分を認めてあげると他人から認めてもらいたい気持ちは
少し和らぐのではないでしょうか?
ぜひ10分間自分のために時間を作って続けてみてください
人と話す時は自分3割相手7割のイメージで話す
だけど重たい話を聞かされた相手の立場になって一度考えてみてください
・いきなり言われるとどう反応して良いのかわからない
・ちょっと重たい子なのかも
・あんまり余計なこと言ったらめんどくさそうだから黙って聞いとこう
相手からすると言葉では言わなくても心の中で
あなたの印象がマイナスに写っているのも事実
加えて自分の事ばかり話す人と一緒にいるのは段々疲れてきます
分かってもらいたい気持ちが強くなりすぎると、距離を置かれてしまいます
人間であれば承認欲求はみんな持っています
今まであなたの話を聞いてもらっていた人自身も
心の中では自分の話もしたいなと思っていたはずですよ
話を聞いてもらえただけでも心のどこかで
「認めてもらえたという気持ち」や「この人といるとなんか安心できる」と
思ってもらいやすくなります
自分の話もしたくなったら3割程度に抑える事を意識してみてください
(天気の話・好きなyoutuberの話・好きなアイドルの話)
不完全な自分を受け入れてあげる
自分自身への接し方 = 他人への接し方
自分の欠点ばかりに目を向けていると
友達や恋人に対しても欠点ばかりが気になってしまいます
・ベッドから出て起きられた事
・顔を洗えた事
・お風呂に入れた事
当たり前すぎると意識しませんが
改めて自分を振り返ってみると
・今日は仕事で疲れてたのにちゃんと体を清潔に出来ている自分偉いな
・気分的に今日は仕事行きたくなかったのに、なんとか布団から出れた私凄い
という風に1つ1つ自分が出来た事を褒めてあげてください
繰り返しているうちに他の人の欠点が見えても
自分もこういう時あるから仕方ないよねと
寛容になれるのではないでしょうか?
依存してしまう場合の対処法
・夢中になれる仕事を探す
趣味や習い事してみたけど
夢中になれるほどではないってパターン意外と多いのではないでしょうか?
だけど仕事となると
「この服欲しいから頑張って働いたら買えるようになる」
と自分が働いた分だけお金になって欲しいものが買える
それだけでモチベーションになったりしませんか?
稼げるようになる為に自分で本を読んだり
勉強したりしているうちに忙しくなって、
友達や恋人と遊んでいる時間すらもったいなく感じるようになるのではないでしょうか?
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カウンセラーに相談
私も、親から否定されたと感じる事の多い環境で育ったので
誰かに認めてもらいたくて恋人にどっぷり依存していました。
ですがカウンセリングへ行って相性の良い先生のもとで話を進めていくうちに
自分を自分で認めると言う事が分かりかなり効果がありました。
いきなり病院へいくのは抵抗があるという方は
臨床心理士・公認心理士の資格を持った方に電話やチャットで相談に乗ってくれる
アプリもあるので、少し勇気を出して相談してみてくださいね
あなたの悩みに寄り添って親身になってくれますよ